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It's sweet above all.

「誕生日って何でケーキでお祝いするんでしょうね」という問いに、赤いエプロンを身に着けていたシュラは泡だて器の手を止めた。
「何だ、ケーキより杏仁豆腐の方がいいのか?」
「えっ?いえ、そうゆう意味ではなく」
「でも、杏仁豆腐、好きだろう?」
「好きですけど、えっ?作れるんですか?」
「一応、元は買ってあるから、なんとかなるんじゃないかなと」
へえと、珍しい子供らしい表情にシュラも笑みが漏れる。
「つまりそうゆうことじゃないのか。甘いモノって判り易く幸せになれるからな。せめて誕生日位はって奴じゃないかな?」
「そんなことはないと思うが」
「うん?」
「俺はシュラが居てくれるだけで、充分、幸せなのだが」なんて可愛いことを、しごく真剣に宣うから。

 その麗しい唇に、この上もなく極上に甘い口づけを、愛をこめ、祈りを込めて。

――――――――――――――――――――――――――
紫龍、お誕生日おめでとう!!
遅刻&何を書いても、腐ってしまって、ごめんね! 大好き!o((>ω<o))((o>ω<))o
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2016-10-04 : 山羊龍-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

アナタにアマク溺れていく

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2016-02-14 : 山羊龍-SS :

縛りSSったー77

先見の明だなと云うと、生意気にも紫龍は笑った。
「でも、あまり役には立たなかったぞ」と、雨合羽を脱げば、大分濡れそぼっていて、ついでにくしゃみまでしている。
「アナタは大丈夫なのか?」
「鍛えてあるからな。風呂でも沸かすか?」
「いえ、大丈夫です。それよりこんな山荘に何の用事があるんですか?」
「マジメだな、お前。ご褒美のアイスに釣られた割には」
「アイスじゃありません。アナタが手伝って欲しいことがあると云ったから」
とむくれる顔も美しく、その頬を指でなぞる。

「シュラ?」その戸惑う顔も愛らしく、――――――――ああ、どうやって、手伝ってもらおうかな。

――――――――――――――――――――――――――
本日の可愛いヨメは、「山」「雨合羽」「アイス」に関わる、「不得意ジャンル」のSSを5ツーイト以内で書きなさい。http://shindanmaker.com/15896
さらっと復活してみた(>_<)ゞ
そして、年に一度はカンキン書いている気が。

2015-08-13 : 山羊龍-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

あのこに青いリボンをつけて

 部屋に所狭しと並べられた、新しいコートにブーツ、シャツにタイにスーツの上下、更にまだリボンも解いていない包み、果ては絹の下着を前に溜息を付いた小さな恋人をシュラは後からそっと抱きしめる。その容に憂い顔は似合うのだが、いかんせん、今日は自分の誕生日だ。どうせなら、愛らしい笑顔だけを見ていたのだが、一日、デパートやらブテッィクから、連れ回した自覚はある。
「疲れたか?」
 だが、男の問いに紫龍は首を振った。
「いえ、そうではない。ただ、何だか俺のモノばかりのような気がするのだが」
「それは仕方なかろう。お前、持ってないモノが多すぎるからな」
「でも、アナタの誕生日のプレゼントを買ったような気がするのだが」
「だからだ、紫龍」と、口を尖らせる恋人にキスを送る。
「お前を全部、俺で埋め尽くしたいんだ」
「シュラ」

 そうして、二度目の口付けも拒まなかった紫龍が、男が服を贈るのは、脱がせる為だという真実を知るのはもうちょっと、後の話。

――――――――――――――――――――――――――
おめでとう!シュラ!

2015-01-12 : 山羊龍-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

ポッキーの日

「11月11日はポッキーゲームの日だそうだ」と、氷河がどや顔で出した菓子はポッキーでは無かった。
が、紫龍は何も云わなかった。どのみち瑣末な違いである。この先の展開は決まりきっている。
「そこでポッキーゲームをやろうと思うのだが」
「すまない、氷河。今日は11月12日なのだが、ああ、日めくりカレンダー、千切るの忘れていたみたいだな」
 紫龍はこのまま氷河が走り去るのではないかと思ったが、そんなことにはならなかった。氷河はくじけなかった。
いつまでもヘタレの汚名を着たままの男では無かった。
少しずつであるが成長しているのである。そんな氷河に紫龍は一瞬、見惚れる。
「とはいえ」氷河は厳かに続けた。
「ポッキーの日でなくとも、ポッキーゲームをやってはいけないということはないだろう。いくぞ、紫龍!ジャンケンポン」

ぽんと取り合えず、パーを出した紫龍が勝ったので、ポッキーを一本、氷河から貰った。
甘いはずのそれがほんの少し苦く感じたのは、気のせいということにした。
2014-11-12 : 氷河-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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