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遅れてきたコイビト

「遅くなって申し訳ない。色々用事が立て込んでおりまして。その後、具合はいかがですか?」
「お陰様で、明日は退院です」と、告げるとその言葉にムウの整いすぎた眉毛が寄せられる。
「では、これはムダになりましたね」
 彼が示した腕には青い陶器の鉢。中には濃いピンク色の八重桜の中に鎮座している。
その枝振りと鮮やかな色。一目で良いモノだと判るが、――――
「あの、ムウ」
 日本独自の文化かもしれないが、尊敬している恥を掻くのは忍びない。
「その日本では鉢植えの花は……」
「知ってますよ。寝付くに通じるのでしょう。そうですね。アナタが寝付いてしまうのなら、
――――ジャミールはいかがでしょう?アソコなら静かだし、アナタの静養するにはもってこいですよ」
「ベットから離れてもですか?」
「ええ、もちろん」と、笑う男はどこまでが本心で、どこまでを許してくれるか、紫龍には判らない。
おそらく、この先も。
「アナタがそう望むなら」
 それでも視力が衰えた自分の為に濃い色の桜を選んでくれる男に、
「では、お言葉に甘えて」

そう告げた唇は桜よりもふわふわの、そして、濃い唇に塞がれていた。

――――――――――――――――――――――――――

八重桜といえば、「So/ What’s」なんですけど。


ああ、ゆうお話しが掛けるモノカキさんになりたかったのですが、
現実はちゅうでオチが付ける女になってしまいました。


そいで、次回は真打ちの登場の予定でしたが、もう、桜って感じじゃないしな。。。困ったな。という所で、来年に続く?
(;´Д`)
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2009-05-11 : 黄金-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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