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終わりの始まり

というか、玄紫です。OKな方だけ、お入り下さい。後、短くて、ゴメンね。

 そうかと玄武はやっと理解した。
何度、精液を注ぎこんでも、この美しい師匠が自分だけのものにならない理由。
「アンタの一部はもう、アンタの息子になってるからか」
そして、当然のようにあの美しい翠色のクロスを受け継いでいる。
だったら、方法は一つきりだ。

「殺しちゃうね」
あの子供が居なくなれば、又、紫龍と二人に還る。始まりに戻る。
玄武は止まったままの紫龍の頬を、瞼を、唇を指でなぞってから、最後に唇を合わせると、
不意に紫龍から涙がこぼれ落ちた。どんな酷い責め苦にも耐え、
黙って自分を受け入れてくれたというのに。知らずに玄武から笑みが零れた。

「そんなにイヤなんだ。あいつが死ぬのが」
けれども、その願いだけは叶えるわけにはいかなかった。絶対に。

紫龍から絶え間なく流れ出る美しい真珠を舌で掬うと玄武は聖衣を装着した。
敵はもう眼前に迫っていた。

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2012-12-01 : 玄紫-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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