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あなたにあえてよかった

 眠っているはずの男の戒めが強固になったので、少し身じろいで紫龍は呟く。
「俺を抱きしめて眠っても湯たんぽの替わりにはなりませんよ。子供の頃から体温が低いって、云われてましたから」
「そうか?俺には丁度いいが。もしかして、落ち着かないとか?」
 先に云われると、肯定がするのは難しい。ましてや、今日は年に一度の大切な日だ。
「そんなことは、ないですよ」
 答えてはみたが、きっと嘘だとばれている。正確には半分だけが本当。くすっと笑われてから、酷く真面目な声で名前を呼ばれた。
「紫龍。知っているから、低温火傷の方が後に引くんだぞ。確か、………多分」
「いい加減だなあ。何だか、」
「その先は云うな。マジで落ちこむから」
 途端、笑みが浮かんだ。
「おかしいか?」
「だって、アナタにもイヤなことがあるかと思うと」
「おかしいか?」
「どちらかというと、………嬉しいです」

―――――手に届かないと思っていた人に抱きしめられて、一緒に眠りについている。
アナタが生きていてくれて良かったと、神に、女神に感謝しても足りない。でも、それを告げるのは聖闘士として許されないことだから―――――、

 代わりにぎゅっと抱きしめて、口付けをしてから、

「お誕生日おめでとうございます。シュラ」


――――――――――――――――――――――――――
お誕生日おめでとうございます!シュラ。
これからも紫龍をよろしくね!

ちなみにタイトルはきょんきょんです。
やだ、知らない方、居そうだわ。(;´Д`)
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2013-01-12 : 山羊龍-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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