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ざわざわ

「カプリコーン様、ライブラ様がお呼びです」と、紫龍が云うのは正しい。
長い間の同僚であるあの男との関係をいくら聖域中が知っているとはいえ、
シュラは聖域で最高衣の黄金聖闘士で、
紫龍の方は一介の青銅聖闘士である。
周囲のものへの示しというものがある。
その辺りの機微を紫龍はちゃんと理解している。
それが組織の規律というものだ。

「キャンサー様」
「あっ、はい、なんでございましょう」
「ぼっとしているとラーメンが伸びるぞ」
「ああ、そうでございますね。ありがとう」
普段は悪口雑言で”蟹”と蔑称で呼んでも、公共の場では、この通りだ。
当然のことである。
そのことがなんだか無性に面白くなかったから、デスマスクは、

「おう、小僧。ちょっと来い」と、呼んでみる。
「何でしょうか、キャンサー様」
「お前さ~、もしかして、シュラに皿とか洗わせているの?」
「……何でいきなり、そうなる?」
「いや、だってよぉ。奴はお前、異常に、気持ち悪いほど、可愛がってるじゃん。
訓練で切り刻んでも、水仕事はさせねえんじゃねえかと思ってよお。
すると、皿は誰が洗うのかなと」

「それは食洗機がやってくれるから、キャンサー様がお心を砕くことではない」
「あっ、そう」
「でも、五老峰に来たときはシュラが全部、やってくれけど」

……つうか、あの五老峰に一緒に帰っているんだ。
ドラゴン紫龍。やっぱり恐ろしい子と改めて、感嘆せずにはいられないデスマスクだった。

――――――――――――――――――――――――――
ざ/わ/さ/んとい名門野球部でただ一人の女子部員の日常を綴ったマンガからです。
この娘が所謂、美少女系ではなく、どっちかというと美少年系で(笑)
ちゃんと男子部員と溶け込んでいるんだけど、気になる存在でという、
ちょっとお騒がせ女子。

性格はまるっと違うのですが、立ち位置は紫龍を彷彿させますが、
きっと私だけなのでしょう。そして、山羊龍にする力ワザもね。
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2010-12-12 : 山羊龍-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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