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だけど、眠りの砂が落ちるまで

 ベッドの上でやることの、最大の目的は果たしたのだから、
その後はいつものように眠りこけても、いいはずなのに、
紫龍は目をとろとろさせながらも、辛うじて意識を繋いでいる。

どうした?Sexが終わった後のシュラの声は優しい。
勿体無ないから。そう呟く自分の声はどこかかすれぎみだ。
勿体無い?
髪を撫でる手は、いつの間にかシャワーを浴びたのか、冷たい。
ほら、こんな風に。いつベッドを出ていったか気がつかなかった。
だって、眠ったら、アナタと居る時間が飛んでちゃう。
クスリと笑い声。
ほら、今だってアナタの笑顔を見損ねた。
お前が起きてなければ、笑わないさ。
そうですか?
そーだろ。
そう云えるのは、シュラが起きてるからだ。
素直じゃないのは、眠いからだろう?
多分、図星で黙っているしか出来ないでいると、
ではと、ベッドに入ったアナタが俺を抱きしめてくれる。
後ろから。背中に感じるアナタの温もり。広い胸。

これなら、眠っていても俺が判るだろ。それとも、……眠れないのか?
えっ?
俺が昔、そうだったから。
では、今は?
……返事はない。
そっと、首を捻る迄もない。アナタの寝息がもう、聞こえてくる。
珍しい。もしかしたら、初めてかもしれない。

ほら、俺の云う通りだ。寝ているより、起きている方がずっといい。
勿論、答えはない。

それでも普段、精悍な顔は目を瞑っていても、ハンサムで整っていて。

多分、俺のモノ。今だけは俺のモノ。

だから、神様。
お願いですから、もう少しだけ、このしょぼしょぼの目蓋をこのままで。

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文章足したり、引いたりして、なんかよく判らないものが残る典型例。
久しぶりが、これで、すいません。
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2009-10-03 : 山羊龍-SS : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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